医療脱毛の全身・部位の値段相場は？安く抑えるコツ＆損しない選び方

医療脱毛を受けようと考えたとき「医療脱毛の値段相場はいくら？」「なるべく安く済ませたい！」という方も多いのではないでしょうか？

医療脱毛は、クリニックによってコースごとの照射範囲や使用しているレーザー脱毛機器の種類など、さまざまな違いがあります。損をせずお得に脱毛するためには、費用だけでなく選び方のポイントまで把握して自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。

この記事では、医療脱毛の全身・部位の値段相場や、安く抑えるコツをご紹介します。

医療脱毛とサロン脱毛の違いって？どっちがいいの？

脱毛には大きく分けて「医療脱毛」と「サロン脱毛」の2つがあります。ここでは、医療脱毛とサロン脱毛の違いを表でご紹介します。

なお、「永久脱毛」とは一生毛が生えてこないという意味ではありません。アメリカの電気脱毛協会では「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20％以下である脱毛法のこと」と定義しており、このことからも永久脱毛が高い減毛効果を長く維持できる方法であることがわかります。

気になる費用ですが、サロン脱毛の場合は1回の料金が安いことが多いです。ただし、施術にかかる回数・期間は医療脱毛とサロン脱毛では倍くらい違うため、通い終えるまでのトータルで考えると、医療脱毛の方が安くなるケースも少なくありません。

脱毛は肌にレーザーを照射するため、肌トラブルが起きる可能性もゼロではありません。安さだけでなく、アフターケアなどの点もチェックして選ぶと安心です。

医療脱毛の全身・部位別の値段相場

以下は、医療脱毛の値段相場を全身・部位別に一覧表です。（医療脱毛5回コースの場合）

ここからは、それぞれの脱毛部位ごとに詳しく見ていきましょう。

全身脱毛の値段相場

全身脱毛を考えている場合は、「VIOや顔を含めるか」という点がポイントです。

• 全身脱毛（VIO・顔なし）：約18万円
• 全身脱毛＋VIO：約24万円
• 全身脱毛＋VIO＋顔：約31万円

全身脱毛にはVIO・顔なしプラン、VIOが付いたプラン、VIOと顔の両方がついたプランなどが用意されていることが多く、自分に合ったプランを選べるでしょう。

VIO脱毛の値段相場

Vライン（ビキニライン）、Iライン（陰部の両側）、Oライン（肛門周辺）の毛を処理するVIO脱毛の平均価格は約8万円です。

Vラインは毛を残さずツルツルにするハイジニーナの他にも、好みの形に整えることもできます。毛質や好みの仕上がりによっても必要な回数が変わってくるため、適当に決めずに自分に合った回数のコースを選ぶといいでしょう。

顔脱毛の値段相場

顔脱毛の値段の相場は、約10万円です。顔脱毛は化粧ノリがよくなる、毛穴が目立たなくなる、肌のトーンが明るくなる、自己処理によるトラブルを避けられるなどさまざまなメリットがある点も魅力です。

ワキ脱毛の値段相場

ワキ脱毛は約1万3000円が相場と、他の部位と比べてもかなり費用が抑えられる点が特徴です。ワキは範囲が狭いため、施術時間も10分ほどと短時間で手軽に施術を受けられます。

腕脱毛の値段相場

頻繁に自己処理をしている人が多い腕も人気の部位です。値段相場は約9万円となります。

単品での施術は割高になってしまうため、最初から全身脱毛を選ぶか、他部位とのセットプランを利用するなどがおすすめです。

脚脱毛の値段相場

脚脱毛の値段相場は約10万円です。腕と同様、単品では高くなりがちなので全身脱毛かセットプランを選ぶとお得でしょう。

医療脱毛の費用を安く抑える・損しないコツ

いくつかのコツを知っておくと、医療脱毛の費用を安く抑えたり、損しない選び方ができます。ぜひ参考にして、ぴったりのクリニックや脱毛プラン・コースを見つけてみてください。

分割払いではなく一括払いにする

全身脱毛の料金の支払い方は大きく分けて「一括払い」と「分割払い」とがあり、分割払いの場合は金利手数料がかかるため、一括払いに比べると総額が高くなります。その他「都度払い」もございます。

一度に負担する額は大きくなるものの、総額を安くしたい場合には一括払いがおすすめです。

クレジットカードでの支払いであれば利用分のポイントも貯まるので、結果的にお得に利用できるでしょう。

全身脱毛は顔・VIO込みがお得

全身脱毛プランはVIO・顔なしのものが多く、「やっぱりVIOと顔も脱毛したい…」と後から追加する人も少なくありません。

しかし、後から単品で追加すると、VIOや顔を含むプランよりも結果的に高額になってしまうことに。いずれVIOや顔の脱毛も考えているという人は、最初から「全身脱毛＋VIO＋顔」のプランを選んでおくとお得に受けられます。

希望部位が多いと全身脱毛の方がお得

脱毛希望部位がいくつもある場合、部位別のプランを組み合わせるよりも、全身脱毛の方が安くなるケースも多いです。

特に、顔やVIOは全身脱毛とセットの方がお得なクリニックも多いため、複数部位の脱毛を考えている人は全身脱毛の費用と比較してみるといいでしょう。

VIOはレーザー照射範囲の差に注意

VIO脱毛は、プランによってレーザー照射範囲と料金に違いがあります。たとえば、ハイジニーナプランとVIOラインを整えるプランでは、後者の方が照射範囲が少ない分、費用は安くなります。

このように、単に料金だけで比較すると希望していた照射範囲とは違ってしまう可能性も。また、クリニックによって粘膜までの照射ができる場合とできない場合があるため、照射範囲と合わせてこの点もチェックしておくといいでしょう。

産毛・剛毛どちらもしっかり脱毛できるレーザーがあるか

医療脱毛で使われるレーザー機器にはいくつもの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

同じ人でも生えている毛の太さや質は部位ごとに異なるため、全身脱毛の場合は産毛・剛毛どちらもしっかり脱毛できるレーザーがあるかという点をチェックしておくのがおすすめです。

濃く太い毛・頑固な毛など剛毛には「熱破壊式」、産毛や細い毛には「蓄熱式」のレーザーが効果を発揮します。

安さだけで選ばず脱毛範囲やレーザーの種類をチェック

上記でご紹介のように、プランやコースによって照射範囲が変わる場合があります。安いことは悪いことではないものの、安さだけに注目すると思ったような脱毛効果が得られなかったり、脱毛完了までに時間がかかってしまう可能性も。

また、使用するレーザーによっても効果の得られ方が異なる場合があるため、価格の安さだけで選ばず、脱毛範囲やレーザーの種類までチェックするのがおすすめです。

脱毛部位は可能な限り自己処理しておく

医療脱毛の予約時間は施術部位に合わせて設定されており、シェービングに多く時間をかけてしまうと、予定していた時間内に照射が完了しないことがあります。

そのため、「シェービング無料」としている場合でも、可能な限りで自己処理を行っておくとスムーズに照射が進められるでしょう。クリニックによってシェービング代の有無は異なるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。

医療脱毛が安いクリニック選びのポイント

ここからは、医療脱毛が安いクリニックを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

医療脱毛の値段相場と比較して選ぶ

医療脱毛の価格設定はクリニックによって違いが大きいため、値段相場をチェックし、比較した上で選ぶといいでしょう。相場よりも大幅に安い場合、「なぜ安いのか？」という理由をチェックし、自分が納得した上で契約するのがおすすめです。

お得なキャンペーン・割引をチェックする

医療脱毛を行っているクリニックの中には、お得なキャンペーンや割引を実施しているところもあります。よく見られるのが、以下のようなキャンペーン・割引です。

• 学割……高校生、専門学生、大学生、大学院生などが対象の割引（来院時に現在有効な学生証の提示が必要）
• のりかえ割……他のクリニックでの施術経験がある人が対象の割引（来院時に他クリニックやエステの会員証の提示が必要）
• ペア割……2名以上の同時カウンセリング＆当日同時契約が対象の割引

この他にも対象プランを当日契約することで割引が適用される「当日契約割引」、該当クリニックの利用が初めての場合に使える「はじめて割」など、クリニックによってさまざまなキャンペーンや割引が用意されています。

友達を紹介したり、紹介されたりすると割引を受けられる「お友だち紹介割」などもあるため、医療脱毛に通っている友達がいれば紹介を受けるのもおすすめです。

なお、キャンペーン・割引は実施期間が限られていることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

予約の取りやすさ・通いやすさをチェックする

医療脱毛をする人は増えており、クリニックによってはなかなか予約が取れないこともあるようです。特に、土日などの休日は、クリニックによっては予約が数ヶ月先まで埋まってしまっていることも。

せっかく契約しても予約が取りにくいと脱毛完了までの時間が長引いてしまうことになるため、予約の取りやすさも大切なポイントです。また、何度か通う必要があるため、通いやすいところを選ぶと通院が楽になります。

追加費用を含めた総額をチェックする

医療脱毛では、契約したプラン・コースの他にも、以下のような追加費用が発生するケースがあります。

• シェービング代
• キャンセル代
• 麻酔代
• 診察代・処置台・薬代（アフターケア代）　など

毎回の施術で麻酔代やシェービング代が掛かると、思った以上に費用がかさんでしまうことに。医療脱毛を安い料金で受けたい場合は、このようにオプションなども含めた総額をチェックしておくことが大切です。

医療脱毛の支払い方法は主に4種類

医療脱毛の支払い方法は主に、以下の4種類があります。

• 現金払い（一括払い）
• クレジットカード払い（一括払い・分割払い）
• デビットカード払い（一括払い）
• 医療ローン

現金やクレジットカード、デビットカードの一括払いの場合は手数料がかかりませんが、分割払いの場合は金利がかかるため、その分トータルの金額が高くなります。

カードローンの金利は8～10％ほど、医療ローンの金利は3～10％ほどのことが多いようです。

医療脱毛についてのQ&A

ここでは、医療脱毛についてのよくある質問をご紹介します。

医療脱毛の費用がクリニックごとに違う理由って？

医療脱毛の費用がクリニックごとに異なるのは「使用するレーザー機器の違い」「経費の違い」「広告費の違い」などが考えられます。

• 使用するレーザー機器の違い……蓄熱式のレーザーは施術時間を短くできるため、その分1人当たりのコストを抑えられ費用を安くできる
• 経費の違い……独自の仕入れルートの確保や大量発注による経費削減によりコストを削減している
• 広告費の違い……テレビCMなどお金のかかる広告を出さない分、費用を抑えている　など

みんな毎月いくらくらい医療脱毛にかけてるの？

10〜40代女性を対象としたアンケート調査（脱毛総合ポータルサイト「脱毛LOVE」協力のもと作成）によれば「あなたは脱毛に月々いくらかけられますか？」という質問で、最も多かったのは「5千円以上1万円未満」で35.5%、次いで「1万円以上2万円未満」が21.0%という結果になりました。

同調査の「あなたは美容全般に月々いくらかけられますか？」という質問で「2万円以上3万円未満」が最も多かったことを踏まえると、多くの人が美容の中でも脱毛に費用を掛けてもいいと思っていることが考えられるでしょう。

まとめ

医療脱毛に掛かる総額は、脱毛部位や追加料金、支払い方法などによって大きく変わります。

また、全身脱毛の方がお得か、部分別脱毛の方がお得かは希望する脱毛部位によっても変化するため、自分の希望部位や重視する点も比較すると、費用を抑えて施術が受けられるでしょう。

ペルルクリニックでは、厚生労働省認可の機器である「メディオスターモノリス（蓄熱式）」と「ライトシェアクアトロ（熱破壊式）」を使い分け、産毛・剛毛それぞれに効果的な照射を行っています。

時間制で部位の組み合わせは自由なので、無駄のない脱毛が可能です。

さらに、医療脱毛にありがちな「予約が取りにくい」という声を反映して、最新予約システムを導入。カレンダーから空き時間をチェックすることで、簡単に予約が行えます。

医療脱毛料金以外は全て0円の明瞭価格ですので、医療脱毛が初めての方も安心してご相談・お問い合わせください。

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