ヒゲ脱毛は何回で効果を感じられる？完了するまでの回数や通う頻度を解説

最近、男性の間で話題となり、施術する方も増えてきたものがヒゲ脱毛です。

ヒゲ脱毛は、生え方や部位・仕上がりで必要な回数が異なります。体質や濃さには個人差があり、少ない回数で効果を感じる方もいれば、回数を重ねないと効果が実感できない方もいるでしょう。

こちらでは、何回脱毛すれば効果を感じられるのか・回数ごとの仕上がりについてご紹介します。効率的に脱毛を終えて、清潔感のある肌を手に入れましょう。

ヒゲ脱毛は何回で効果が感じられる？方法別に解説

髭脱毛の方法は、美容電気脱毛・医療脱毛・光脱毛の3種類です。

何回で効果を感じられるのかについては、施術を受ける方の体質はもちろんですが脱毛方法によっても異なります。

こちらでは自己処理が楽になったと感じるまでの回数や、脱毛方法の特徴・施術回数・効果を解説します。

医療脱毛

医療脱毛とは、治療に使うレーザーの出力を脱毛ができるレベルに設定し、医療従事者によって安全に行われる施術です。

男性の髭脱毛に使われる医療用レーザーは、メラニン色素に反応し毛乳頭と毛母細胞、バルジ領域を破壊します。

発毛組織が失われることで、術後約2週間でヒゲが抜け落ち、目立たなくなります。毛周期に合わせ1カ月に1回の施術を行えば、破壊された毛根からは髭が生えなくなりますから、5回程度で髭が薄くなり自己処理も楽になるでしょう。

美容電気脱毛

美容電気脱毛とは、毛包に「プロープ」という極細の端子を挿入し、電気を流して脱毛を促す方法です。ヒゲを1本ずつ処理する方法で、痛みが強く一度脱毛した毛包からは髭が生えなくなります。

美容電気脱毛は、1分につき10本前後しか脱毛処理を行うことができないため、顔全体を脱毛するのには時間がかかります。

クリニックや脱毛サロンで一度脱毛している場合、気になる部分を処理し、見た目がきれいに見えるまでは3〜6回程度必要です。

光脱毛

光脱毛は、光のエネルギーが毛に吸収され熱に変わり熱破壊するという原理です。

レーザーのように単一波長ではないため、そして強いエネルギーで当てることができないため効果が弱くなります。光脱毛には、減耗はできますが美容電気脱毛やレーザー脱毛のような半永久性はありませんから、効果がでるまで回数が必要です。

男性の髭は根深く抜けにくいことからも、自己処理が楽になるまでは10回程度通うことになるでしょう。見た目にツルツルになるまでは、20回以上と医療脱毛と比較すると時間がかかることがわかります。

ヒゲ脱毛は医療機関での脱毛がおすすめ

ヒゲは他の体毛よりも太く、脱毛時に痛みを感じやすい部分です。

脱毛サロンの光脱毛で施術をおこなう場合、痛みは感じにくいのですが照射レベルが低いため脱毛効果を実感するのに時間がかかります。脱毛効果が弱く、加えて何度もエステサロンに通わなければいけないため仕事や子育てが忙しい方は時間の確保が難しいでしょう。

美容電気脱毛は永久性はありますが、痛みが強いうえに高額な料金がかかります。電気を毛包に流すことで、火傷を負うかもしれないリスクもあるでしょう。

そして光脱毛も美容電気脱毛も医療従事者が施術をするわけではなく、なにかあった時は提携しているクリニックに行かなければいけません。しかし医療脱毛なら、国家資格を取得した医療従事者が施術をおこないます。

万が一、火傷をしても医師がすぐに薬を処方して貰えるため、ヒゲ脱毛は医療機関で受けることをおすすめします。

ヒゲ脱毛を医療機関で行うメリット・デメリット

ヒゲを脱毛することで、朝の支度も短縮されるだけではなく清潔感が生まれるため、ヒゲ脱毛を希望される男性は多いです。医療機関での脱毛は、安全性も高く安心して施術を受けられるだけでなく、照射レベルが高いため早く終わらせられるメリットもあります。

その一方でデメリットも存在するため、施術を受ける際はこれらを確認したうえで受けましょう。

メリット

朝のお手入れ回数が少なくなれば、時間だけでなく心にも余裕が生まれます。ゆっくり朝食を楽しめますし、ウォーキングなど趣味の時間にも使えるでしょう。

自己処理を繰り返していると、肌トラブルが起きやすくなります。乾燥した肌はニキビができやすくなり、カミソリ負けでは毛嚢炎のリスクが高くなります。

脱毛してしまえば自己処理回数が減りますので、肌の負担を減らせますし脱毛後のトラブルにも、迅速にケアが可能です。

デメリット

医療脱毛で使用するレーザーは、メラニンに反応しますので、脱毛中は日焼けができません。日中は日焼け止めや日傘などを利用して、徹底的に日焼けから肌を守る必要があります。

レーザー脱毛は照射する場所によっては、強い痛みを感じることがあります。麻酔も用意されていますが、刺激を感じたり一時的に肌が赤くなりますので注意が必要です。

乾燥した肌を脱毛すると痛みが強くなりますので、日常的なスキンケアで保湿しておきましょう。

ヒゲ脱毛は医療脱毛すると何回で効果を得られるのか

医療機関でヒゲ脱毛を行った場合、何回でどれくらいの効果を得られるのでしょうか。

全体的に医療脱毛は5回受ければ、自己処理回数も減り、見た目にも清潔感が生まれます。残さずヒゲ脱毛したいのであれば回数が必要ですが、多くの男性は5回程度で効果を実感しています。

まばらに生えている方は、3回程度で薄くなっていきますが、ヒゲが濃い・青いヒゲの場合には、もう少し回数が必要でしょう。

ヒゲ脱毛に回数が必要な理由

目に見えている成長期のヒゲに脱毛効果はありますが、休止期に入っている毛根には効果がありません。どのような脱毛方法であっても、1回ですべてを脱毛することはできないのです。

ヒゲは毛周期が長い

体毛には毛周期があり、部位によって生え変わりの周期が異なります。ヒゲは4カ月から1年をかけて成長し、1カ月で後退し抜け落ちていくのをくりかえしています。

後退期や休止期のヒゲは脱毛効果を得られないため、多くの脱毛は2カ月に1回の施術が行うことになるのです。1回で脱毛できるのは全体の2割程度ですから、医療脱毛でも5回は通わなければなりません。

毛根が深くしっかりしている

男性のヒゲは濃くて太く、皮膚に対して真っすぐ垂直に生えており、根が深いためレーザーが届きにくいです。光脱毛は光のエネルギーが毛に吸収され熱に変わり熱破壊するという原理ですが、レーザーのように単一波長ではないため、そして強いエネルギーで当てることができないため効果が弱くなります。

熱破壊式の医療レーザーは、毛を生成する細胞と毛乳頭に熱を与え破壊するために、高い効果が得られます。

部位によって効果がでる回数が違う

口下や頬、もみあげは細く密度が低いため、5回の照射で脱毛効果を実感できる場合が多いです。鼻下やアゴ、アゴ下のヒゲは太く濃いヒゲが密集して生えているので、十分な効果を実感するには回数が多くなります。

口周りは成長期が短いこともありますが、口下と鼻下では生え方や太さが違うので同じ回数では効果に違いがでます。

ヒゲ脱毛を何回受けても効果を感じられない時の対処法

効果を実感するには、脱毛したい部位にマッチした回数を選ぶ必要があります。それでも効果が感じられないのであれば、効果がでやすいように対処していきましょう。

肌の保湿をしっかり行う

男性の肌は、水分が少なく乾燥しています。皮脂が多くべたついたイメージがありますが、それは水分不足のために皮脂分泌が活発になっていることが原因です。

乾燥している肌にレーザー脱毛すると、痛みを強く感じるだけでなく、ヒゲが抜けにくくなります。

肌荒れも起こしやすくなるので、レーザー脱毛機の出力を抑えなければなりません。そうなると、回数を増やさないと効果が感じられなくなり、自分が希望した期間でおわらなくなります。

朝晩のスキンケアは、肌の水分を補ってふっくらさせ、脱毛効果を高めます。保湿効果の高いスキンケア商品を使用し、肌の保水力をあげましょう。

毛周期に合わせて通う

医療機関で脱毛する場合、約2カ月に1回のペースで施術を行います。早い周期で脱毛すると、肌に負担をかけてしまうだけでなく十分な効果が得られません。

クリニックによっては、肌やヒゲの状態・希望の回数によって期間が異なります。十分なカウンセリングで説明を聞き、自分本位で通わないように注意しましょう。

ヒゲの脱毛は回数は少なくても、時間をかけて行うことが大切です。

毛抜きで処理をしない

脱毛を数回行うと、ヒゲの量が減ってきますので自己処理にかかる時間や回数も少なくなっていきます。自己処理は、肌に刺激を与えてしまいますので電気シェーバーでおこないましょう。

まばらになると、毛抜きで処理をしてしまいがちですが、肌がかたくなってしまい脱毛効果が得られなくなります。

ヒゲを毛抜きで処理するのは痛みもありますし、肌トラブルの原因にもなりかねません。毛抜きだけでなく、カミソリなども使わないようにしましょう。

照射出力をあげてもらう

脱毛を申しこむときに、脱毛に利用するレーザーについての説明があります。ヒゲの脱毛には、効果の高い熱破壊式レーザーが使われますが、肌にトラブルがある場合には出力を下げます。

3回通っても、ヒゲが薄くなっていることが実感できない方は、一度クリニックに相談してみましょう。

ヒゲ脱毛は何回やっても痛い！痛みを少なくする方法

ヒゲ脱毛は誰がやっても痛いですし、回数を重ねたら慣れるものではありません。痛みを我慢しても良いことは1つもありませんから、できるだけ刺激なく脱毛が完了するような方法を考えましょう。

麻酔を使う

医療脱毛を受けられるクリニックでは痛みを抑えるために麻酔が用意されています。どのような麻酔が使われるか、料金などはクリニックによって異なりますので事前に確認しておきましょう。

クリニックで使用されている、クリーム麻酔と笑気麻酔の特徴と料金は以下の通りです。

清潔感を得るためだから我慢するのではなく、気持ちよく脱毛が終えられるように自分に合った麻酔を使うことをおすすめします。

レーザーを変える・出力を下げてもらう

ヒゲの脱毛では、熱破壊式レーザーがメインで使われています。効果も高く短期間で脱毛を終えられますが、痛みが強いために辛く感じる方もいるでしょう。

麻酔を使うこともできますが、刺激を感じて不快感が強くなるようであれば、出力を下げてもらうように頼んでみましょう。レーザーの変更については、医師が適切であると判断した場合に可能です。

脱毛がどこまで進んだかにもよりますが、レーザー変更すると希望した回数で脱毛が終わらなくなる可能性もあります。

医師に相談し、自分が納得できる方法で痛みを軽減できるようにしましょう。

男性のヒゲ脱毛によくある質問

男性のヒゲ脱毛は需要も高く人気ですが、友人や知人には相談しにくいデリケートな問題でもあります。脱毛に興味があるけれど不安、カウンセリングでもよくある質問をまとめました。

ヒゲ脱毛は痛くないですか？

顔は頭に近いために、刺激や痛みが直接伝わりやすい場所です。男性の肌は乾燥しがちなために、脱毛では痛みを感じやすくなります。

医療脱毛では、出力をコントロールしたり、レーザーを使い分けたりするだけでなく、麻酔が使えます。痛みに弱い・感じやすい方は、麻酔の利用もおすすめです。

ヒゲの脱毛には、どれくらい時間がかかりますか

施術時間は、脱毛の範囲によって前後します。平均的には15分から30分ですが、全身脱毛や麻酔などを使う場合には1時間程度必要です。

予約当日は、他にスケジュールは入れずに余裕をもって行動しましょう。

ヒゲ脱毛中に日焼けしてはいけませんか？

日焼けをすると、肌の水分量が減少するだけでなくダメージを受けてしまいます。脱毛中は、日焼け止めクリームで肌を守るだけでなく、日傘や帽子・サングラスなどで全身を守りましょう。

うっかり日焼けしてしまうと、肌が沈静化するまで脱毛を中止せざるを得なくなります。ヒゲ脱毛は月に1回程度通うと効果を実感しますが、2〜3カ月も空いてしまうと戻ったように見えます。

スムーズに終わらせるためにも、脱毛中の日焼けには注意してください。

脱毛中はいつものスキンケアを続けてもいい？

もちろん、毎日スキンケアをしている方は継続してください。保湿成分が豊富に入ったものがおすすめですから、使っているスキンケアを見直してもいいでしょう。

オールインワン・化粧水・乳液のどちらでも構いませんので、いつもよりやさしく念入りなケアがおすすめです。

それでも乾燥が気になるようであれば、保湿力の高いクリームをプラスしたスキンケアにシフトしてみてください。

まとめ

ヒゲを完全になくしたい・整えたい・部分的にスッキリしたいなど、ライフスタイルに合わせた脱毛ができます。できるだけ早く、美しく脱毛を終えるのであれば医療脱毛がおすすめです。

ペルルクリニックでは、ヒゲ脱毛だけでなく、人気のVIOセットや全身脱毛コースも用意されています。

脱毛以外の費用は0円、厚生労働省許可の脱毛機2台を使って、最適な施術を提供します。まずは、無料カウンセリングで肌やヒゲの悩みをご相談ください。

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